今までの刑事ドラマを変えてくれたのは、この作品だと思う

私が好きな刑事ドラマは、「相棒」です。内容は、警視庁の離れ小島的な存在である特命係にいる天才的な頭脳の持ち主である杉下右京と、その相棒が次々と難事件を解決していくというものです。

今までの刑事ドラマとは違う

私が幼い頃の刑事ドラマというと、街中でも平気で犯人とカーチェイスをしたり、拳銃も撃ちまくったし、大爆発は起きるしという、とても派手なものでした。なので、一番最初に「相棒」を見た時には、かなり物足りなかった感じがします。派手な銃撃戦がある訳でもありませんでしたし、オシャレ要素がたくさんある訳でもありませんでしたし、どちらかというと地味なドラマだったので、二時間ドラマで始まった時には、まさかこんなに長いシリーズになるとは、思ってもいなかったんです。でも、この作品から他の刑事ドラマもとてもリアルな物が多くなったような気がするんです。そうですよね。本物の刑事は、あんな風にカーチェイスや拳銃での撃ち合いはしませんものね。

個性豊かな相棒達

現在の冠城を含めて、四人の相棒が右京の推理をサポートしてきました。

初代の相棒である亀山は、本能的な勘で右京にヒントを与えてくれましたし、二代目である神戸は時おり嫌味を言いながらも、右京と対等に推理を繰り広げました。三代目である甲斐は、まるで探偵の助手のようなサポートで、右京の弟子のような存在でした。

そして、冠城は右京に対してどこか対抗心を抱いているという。こんなに個性豊かなキャラクターというのもとても珍しいですよね。

杉下右京の魅力

おそらく、「相棒」の魅力というのは、この杉下右京の魅力なんだと思います。杉下右京というのは、とても不思議なキャラクターなんです。揺るぎない正義感と、イギリス紳士のような振るまい、そして、東大出身のバツイチという以外は、ほぼ謎なんですよね。ここまで私生活が見えないキャラクターというのは、かなり珍しいと思いますが、そのミステリアス性もとても重要なんだと思うんです。杉下右京という人物の謎が、「相棒」の人気を支えているのだと思います。

内容の深さ

「相棒」がなぜこんなに魅力的なのかというと、やはりその内容の深さだと思うんです。私達が普段は気が付かないような事から、取調室の録画や裁判員裁判などをいち早く取り入れたのもこの作品でした。

そして、これからも私達にそういった身近な情報をドラマを通して伝えてくれると思います。dTVという動画配信サービスでも視聴できるので、気になる方はこちらも読んでみる良いかと思います。